2016年8月17日水曜日

キューバ事情

お盆休み終わり!

和弥との会話の続きです。

ちょこちょこと物乞いがやってきます。

本当に痩せてて骨と皮の老人からまだまだ若い人まで。

国民全員、公務員なのになぜだろうと思っていました。

和弥に聞いてみると、

あの人たちは働きたくないからだ!

と語気を強め、

何かしら職に就けば食べていける。

60歳まで働けば定年。

そのあとは今までの給料にプラスアルファされて

生涯暮らせる!と。

あの人たちはキューバを悪くしている!

と怒っていました。


良い生活を求めて、外国人と愛のない結婚をするキューバ人も少なくないけど、

僕はそんなの嫌だとも。


アメリカとの国交正常化については、

和弥もタクシーのエルビスも前向きに感じているようです。



スペインからの支配を抜け出し、

アメリカから国を取り返したキューバ人たち。

コロンブスはキューバ一帯の先住民を皆殺しに。

常にカリブの海賊に狙われ続け、

グアンタナモにはアメリカ軍基地、収容所がある。

弱い国は大変だ...

今のキューバ人はアフリカ系の奴隷の子孫と

ヨーロッパ系の子孫。

独立の精神はどこまで残っているのだろうか。


そうそう、2年前には禁止されていた同性愛が解禁され、

毎夜、ハバナの海岸沿いには多くの同性愛者が出会いを求めて集まっている光景は、

すごい!の一言。


色々話して最後に、

タクシーの乗り方をレクチャーされました。

何より重要なのは、

乗る前に料金を必ず確認すること。

黄色いタクシーが基本で、

そこに行っても最大20CUC。

15CUCならベストプライス!

値切り方にもよるようで、

15CUCからさらに値切って10CUCってことも。

最後に両替所のCADECAに連れて行ってもらい、

また会おうね!

バイバイしました。

とりあえず10万円両替。

ほとんど10CUCで金持ち気分(笑


100CUCから順番に。50CUCはまだ見ていません。


ちなみに100CUCを使う時にはパスポートの提示を求められます。

裏面。


コインたち。




CASAに戻り、ちょっと休憩。

夜はハバナ大学の無料コンサート。

21時からは要塞からの砲台発射(毎日らしい)。

見に行くぞ〜。


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