2017年1月31日火曜日

キューバ危機 なんということでしょう!!

キューバからやってきたカズヤ。

いろいろ食べてもらいました。

新今宮の「なべや」

かき鍋とすき焼き、美味い!とのこと。



さてさて...


ワンコを轢いた後...

しばらくしてガソリンスタンドへ。


車にガソリンを入れている間に

付属のカフェテリアでエスプレッソを注文。

フランスのマリオとこの後どうするかを相談。

マリオ曰く、

日本の自動車免許があれば

世界中どこでも運転できるよ!


ほんまか!?

さっきビール飲んだし!

じゃあ、交代で運転しようと提案すると

「僕は免許持ってない...」

ウーーン、

飲んでるしなぁ...

嫁さんも非常に不安がっている...


運転手の野郎、聞けばサンティアゴからハバナ、

ハバナからサンティアゴと

2,000km!

走りっぱなしで今に至るらしい!

これは居眠りしない方がおかしい。

自殺行為だ...

絶対みんな死ぬ...

僕が運転する方が1000倍マシだ...

ということで

僕が運転することになりました。

マリオの彼女も大喜び。

運転手に伝えると、

しばらく複雑な道が続くので途中で交代とのこと。

まだ半分しか進んでないし

夜中だし

カフェテリア以外何もないし

行くか...


2017年1月21日土曜日

キューバ危機!バラデロは遠い...

一昨日からキューバで知り合った

日本語を話せるガイド、カズヤ(本名David)が

日本にやってきて我が家へお泊まり。

27日までいます。

アニメおたくの彼はすでに秋葉原でフィギュアを大量購入。

こちら兵庫県でも大阪でも

買い足します。


ガンダムのプラモデルは箱が大きいので、

完成させてから持ち帰ると、

かれこれ5時間以上

コツコツ作っています...

初音ミクが大好き。


お土産に希少なサンティアゴ・ラムの25年を持ってきてくれた!



キューバでもなかなか売っていなく、日本では滅多に手に入りません。



大阪の喫茶店、スパニョラにて。



で、

前回の続き...


カフェテリアに放置された僕たち夫婦とフランスのマリオとキューバの彼女。

心配しながら待つこと40分。

運転手が帰ってきた!

よかった〜

旅が再開。

運転手はスペイン語しか話せないので、

キューバの彼女がせっせと話しかけたり、

僕らの話を通訳したり。

なんとか眠らせないようにするも、

会話が途切れると

蛇行運転...



ん!?

ここ左車線(対向車線)じゃね!?

僕「レフトーーーー!!!」

叫ぶ。

運転手起きる。

かなりやばい。

しかもかなりのスピード。

フロントガラスは虫だらけ。

虫が衝突して潰れていく状況は

100km/hぐらいじゃ起きないですよね...





突然!


犬が道路に!

車の左!





ッ!!!





あぁ...


「ギャンッ!!」

て聞こえた...

はねた...

最低や...






アッ!!!


今度は道の真ん中に寝てる!!



「ドーーーーーッグ!!!」



 嫁も叫ぶ!

僕も叫ぶ!

マリオも

彼女も

叫ぶ!!


間一髪

気づいた運転手が

避けた...



と思う...




僕「もっとゆっくり走れ!」

と怒鳴る...



生命の危険を感じ

嫁さんは全身の筋肉が硬直している...

マリオはオーマイガー連発。

彼女は声にならない声...




これは死ぬぞ...



















2017年1月17日火曜日

キューバ危機は続く! バラデロへ!

サンティアゴ・デ・クーバを出発し

バラデロへ向かっているのだが...

すぐに休憩。

ん?

1時間もたっていないぞ。


カフェテリアで降ろされる。

24時間営業。



ここではCUCが使えないようで、どうしたものかと思っていると

フランスの彼が1ペソくれた。


 

これでエスプレッソを購入。

安い!

そして出発。

キューバ人はとても運転が荒い人が多い。

バイクも車も自転車タクシーも

キューバのクラブミュージックをガンガン鳴らしながら

信号のない交差点をかっ飛ばす。


今回の運転手もそれに負けじと荒い。

舗装されていない凸凹道路。

対向車線からは道幅いっぱいの超大型トラックが

ビュンビュンくるのをお構いなし。

体感では時速150kmくらい出しているぞ

(スピードメーターは0kmを指したまま動いていない)。

GEELYという中国のこの車。

とても不安定でサスペンションもふにゃふにゃだ。

頻繁に、道路の穴、それも結構な大きさだろう穴のせいで

車がはねる。

嫁さん「わぁ!」とか「ひっ!」と言いながら終始緊張。

体が硬直。

身に危険を感じながらも、疲れでウトウトしていると

また休憩。

運転手が一度自宅へ戻り、シャワーを浴びるとのこと。

え!?

カフェテリアで降ろされ、

「20〜30分待ってて!」

と走って行ってしまった...

なんちゅうこっちゃ...

で、フランスの彼から衝撃の話が...

どうやら運転手、居眠り運転していたらしい...

フランスの彼、マリオが言うには、助手席で何回も起こしていたらしい。

僕は運転席の後ろなので気づかなかった...


「まるでサーフィンのようだったよ!」

とマリオ...

ここからは皆で彼を眠らせないように、おしゃべりで盛り上げよう!

と一致団結。

僕も元気の源、ビールを飲む。

ってその前に、運転手帰ってくるのかな...

トランクに全員の荷物が...

マリオに至っては仕事道具まで入っている。

アニメクリエイターで仕事で6カ月バラデロへ行くらしい。

僕はさっき撮った車の写真をマリオに見せ、

戻ってこなかったら警察に行こうと言った...











2017年1月15日日曜日

キューバ危機! 恐ろしい旅の始まり...

いやぁ...

あまりにも久々の更新になってしまいました...

年末年始の忙しさにかまけて...

って大して忙しくもなかったのですが...



大寒波の宝塚から灼熱のキューバ珍道中をお届け再開します。




サンティアゴ・デ・クーバのみんなに別れを告げ、

迎えに来たのは大きめのセダン車。

これならゆったりできる。

よかったね!と嫁さん。

も...

つかの間。

程なくして停車。

運転手が誰か呼びに行った。

あ!

相乗りか!!

フランス人の男前登場。

まあ、一人なら問題ないか...

と思っていたらもう一人登場。

キューバ人べっぴんさん。


オーマイガー!

バスより窮屈やん...



そして...

全員のスーツケースがトランクに入らない...

運転手さん、必死に乗せようとするも、

無理。


大きな車を用意するから1時間待ってくれと...

僕たちはまたCASAに送りられることに。


振り出しに戻る...


ちょうどキャッシュが尽きていたので

ホテルサンティアゴに寄ってもらい、両替してから戻りました。


CASAのご主人、そういうことなら休憩してていいよと

部屋に入れてくれた。

グラシアス!


そしていつの間にか寝てしまい、

呼ばれた時には2時間過ぎていた。


再び迎えに来た車はさっきよりは大きい。

すでにフランスの彼とキューバの彼女は乗っている。


スーツケースを10分かけてトランクに押し込み

(フランスの彼のは傷がついちゃってる)

車内満席ぎゅうぎゅうで出発。


フランスの彼が助手席、その後ろがキューバの彼女。

嫁さんは必然的に後部座席の真ん中へ...

先が思いやられる...


途中、露天の果物屋で運転手がバナナとブドウを購入。



何かあった時のためにと車を撮影。

スピードメーター壊れてて動いてないし。



夕日が綺麗だ。