サンティアゴ・デ・クーバを出発し
バラデロへ向かっているのだが...
すぐに休憩。
ん?
1時間もたっていないぞ。
カフェテリアで降ろされる。
24時間営業。
ここではCUCが使えないようで、どうしたものかと思っていると
フランスの彼が1ペソくれた。
これでエスプレッソを購入。
安い!
そして出発。
キューバ人はとても運転が荒い人が多い。
バイクも車も自転車タクシーも
キューバのクラブミュージックをガンガン鳴らしながら
信号のない交差点をかっ飛ばす。
今回の運転手もそれに負けじと荒い。
舗装されていない凸凹道路。
対向車線からは道幅いっぱいの超大型トラックが
ビュンビュンくるのをお構いなし。
体感では時速150kmくらい出しているぞ
(スピードメーターは0kmを指したまま動いていない)。
GEELYという中国のこの車。
とても不安定でサスペンションもふにゃふにゃだ。
頻繁に、道路の穴、それも結構な大きさだろう穴のせいで
車がはねる。
嫁さん「わぁ!」とか「ひっ!」と言いながら終始緊張。
体が硬直。
身に危険を感じながらも、疲れでウトウトしていると
また休憩。
運転手が一度自宅へ戻り、シャワーを浴びるとのこと。
え!?
カフェテリアで降ろされ、
「20〜30分待ってて!」
と走って行ってしまった...
なんちゅうこっちゃ...
で、フランスの彼から衝撃の話が...
どうやら運転手、居眠り運転していたらしい...
フランスの彼、マリオが言うには、助手席で何回も起こしていたらしい。
僕は運転席の後ろなので気づかなかった...
「まるでサーフィンのようだったよ!」
とマリオ...
ここからは皆で彼を眠らせないように、おしゃべりで盛り上げよう!
と一致団結。
僕も元気の源、ビールを飲む。
ってその前に、運転手帰ってくるのかな...
トランクに全員の荷物が...
マリオに至っては仕事道具まで入っている。
アニメクリエイターで仕事で6カ月バラデロへ行くらしい。
僕はさっき撮った車の写真をマリオに見せ、
戻ってこなかったら警察に行こうと言った...
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